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歯周炎評価アプリを配信しています
歯周病評価アプリ
PerioPerioとは?
PerioPerioは
歯周炎(歯周病が歯根膜・歯槽骨に及んだ病気)の
進行度を評価するアプリです
PerioPerioは、これまでの評価では見落とされていた
「咬合力」と「歯根膜面積」に着目し、
歯周炎の進行度を新しい視点から数値化・可視化するアプリです。
歯や顎の構造は、進化の過程や食生活によって人種間でもまた同一人でも歯種に違いがあります。
さらに、歯周炎は炎症だけでなく“噛む力”の影響も受ける複雑な病気です。
PerioPerioは、これらの解剖学的、力学的要素を加味して、
より正確で実践的な歯周炎評価を可能にします。
PerioPerioは何を可能にするの?
たった1点(最深CAL値)の入力で、
歯ごとの歯周炎進行度(歯周組織破壊の程度)(0〜100段階)と
予後評価(この先の進行度の予測)を表示します。
従来の「感覚と経験」に頼る診断から脱却し、
客観的に“説明できる治療”が可能になります。
PIOX Co.,Ltd会社概要・代表挨拶
陶磁器を紹介展示する日月美術館、医療業務を展開するひすい、
不動産部門の木錦堂を統括する有限会社日本メディカが1991年に誕生しました。
PIOX Co., Ltd.はそのひすい部門から主力商品PerioPerioを全世界に配信する会社として2016年誕生しました。
代表 茂手木 義男
歯科医は歯周病専門医でなくても歯周炎の進行に伴い、抜歯をしなくてはなりません。歯周炎が進行し重篤になった時、インプラント処置に移行を考える時、患者が認知症になり歯のセルフケアが見込めなくなった時、歯科医は歯を保存するか抜歯するかで悩みます。そして同一のスケール、グレードであっても、再生療法を施し残したい歯と、抜いてブリッジに組み入れたい歯とあります。
歯周炎評価アプリ―Perio Perio―は治療上の時々で、歯周病治療主治医の裁量権の中であくまで進行度の「ものさし」として使われます。しかしそれに止まらず、指標は患者にとって治療についてのインフォームドコンセントを得る大事な役割を請け負います。つまり、術者も患者も納得のいく、分り易く合理的な歯周炎進行度の評価方法となります。
咬合力と歯根膜面積の関係から求められる二次性咬合性外傷を基本とした―Perio Perio―は、歯周炎進行度のものさしとして、また患者が理解し易いアプリとして、日本を始め世界各国で販売を開始しました。
より精度を高めた評価方法を求め、社員一同日々研鑽していく所存でございます。どうぞご愛顧の程よろしく
お願い申し上げます。
お悩みは何ですか?
歯周病が進行した歯(歯周炎罹患歯)は抜歯して義歯やインプラントに移行したいんだけど、どの時点で抜歯するのが適切なの?
—その悩みは歯周炎の進行程度を示す分類が3つ(軽度、中等度、重度)しかないことに原因します。特に歯周炎が進行した歯を治療して治そうか、それとも抜歯しようか迷うとき(指標値が)重度1つしかないからです。
今まで治療してきて悪くなったので歯を抜きましょうと言うと、患者様は納得感がないのか医院を離れていきました。
—それは患者様が正確な現症と予後評価を知らないからです。
歯周病検査は多岐に渡り多数の項目があり、専門的知識はなく、検査の時間も多くとれず、治療がわずらわしくなっている。
—1点の検査値の入力で歯周炎の正確な進行度と予後評価が示される「PerioPerio」がそれを解決してくれます。
こんな先生、歯科医療スタッフにこそおすすめです
- 判断に迷う重度歯周炎の対応に悩んでいる先生
- 治療継続 or 抜歯の判断根拠を明確にしたい先生
- 患者様と診療方針を共有したい先生
治療現場からの声
患者は「歯を残す」と委託する。よって術者は「歯を抜かない」を担保する。
それには患者の協力そしてその度合いに相応したリスクの管理、と同時に数値化した正確な分類値と抜歯尺度が必要。
歯を保存することを目的に歯周病治療をしてきたが、歯周炎が重症になり、患者様に抜歯を勧めたい。
他科から歯周病の診断を受けたが、返事に何を書いたら良いのだろう。
臨床経験が浅く、歯周病専門医でもない。だけど歯周病治療で患者様とインフォームドコンセントをとりたい。
歯周炎の進行程度を示す「ものさし」があって、それをドクターと患者で共有し、双方が納得する形で治療が進められたら良いな。
PerioPerioに関する学術論文
日本臨床歯周病学会 臨床研究結果報告
「試作歯周炎指標ソフト―PerioPerioの臨床との整合性を調べる研究」 2021年

日本で広く使われている歯周炎分類と比較してPerioPerioは臨床的整合性が保たれる。
だが歯種では異なる分類値を示す。
日本歯周病学会誌
「CALから見た歯周炎新分類(AAP/EFP2018)と歯周炎分類(日本歯科医学会2007)の関係」
2022年

歯周炎新分類のステージⅡの多数は歯周炎分類の軽度であり、新分類のⅢ、Ⅳの数値は歯周炎分類では中等度である。そのズレの原因は歯根長の違いと考える。
日本歯周病学会誌
“Stages and Grades of the 2018 AAP/EFP Classification of Periodontitis Vary by the Tooth Type: A5-year ObservationalStudy”
2024年

同一の被験者でも歯種によって分類値は異なる。原因は歯種の顎関節、頭からの距離と歯根膜面積の差と考える。
よくあるご質問(FAQ)
Q1.従来の歯周炎分類は「軽度・中等度・重度」の3段階ですが、PerioPerioでは0〜100段階で分類しています。その意味は?
A.逆に検査に多くの時間と苦痛を伴って検査した結果が「重篤」であったとして、それを患者様に告げて患者様は理解して納得するでしょうか。その診断が術者も、患者様も理解した上で次の治療につながらないと意味がないと思います。
PerioPerioは正確な歯周炎指標で0~100の歯種毎に異なる値で提示し、例え重篤であってももう抜かなくてはならない段階なのか、処置により保存可能なのかを数値で示します。
Q2. 臨床では奥歯(大臼歯)の抜歯・インプラントが多いのですが、これは診断が間違っていたということですか?
A. 当方の臨床研究では前歯より大臼歯の方が歯周炎の進行は早いです(「PerioPerioについて」の「発表学術論文」の上から3段目)。今までの分類のように前歯も大臼歯も同じ基準で診査すると大臼歯の方が先に抜歯になる傾向です。歯種毎の異なる基準で診査する必要があります。
Q3. 今行っている歯周炎の検査では、X線写真やポケット測定など複数の項目を使っています。それに対してPerioPerioは“最深CAL値1点”での評価ですが、本当に大丈夫ですか?
A.PerioPerio値は「PerioPerioについての学術論文」で示されているSL=-203.9F+281.2の臨床研究アルゴリズムより算出された指標値で、5年間の臨床研究で歯周炎分類(日本歯科医学会2007年)を妨げず順ずることが統計学的に実証された指標値となります。安心して御利用下さい。
Q4. 入力したデータは他のユーザーに見られますか?
A. 当社は、所定の場合を除き、ユーザーが入力した情報を他ユーザーが閲覧できない仕様になっています。 クラウドサービス(AWS)を用い入力したデータはセキュリティがかかっており、永続的にデータの入力と出力が可能です。またデータのプリントアウトも可能です。
その他ご不明な点は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
ご利用料金のご案内
PerioPerioは、登録患者数に応じた月額課金制です。
ご契約人数に応じて、1人あたりの費用が下がります。
1人から100人まで
$100/月
患者1人の支払い料金は1ドル
101人から200人まで
$150/月
患者1人の支払い料金は0.75ドル
201人から300人まで
$200/月
患者1人の支払い料金は$0.67ドル
301人から500人まで
$250/月
患者1人の支払い料金は$0.5ドル
501人から1000人まで
$300/月
患者1人の支払い料金は$0.3ドル
1001人以上
$450/月
500人以上のフィールドワーク歯周病検診には汎用のパソコンのみでデータ保存、
データ処理が可能となり、1件当たりの利用料も安価となります
詳細はお問い合わせください。